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富山県富山市の福田税理士事務所の福田です。

経営者の皆さまにおかれましては、”仕事がなくなってしまうのではないのか”との不安とどのようにお付き合いするのかも重要かもしれません。

自社の既存の能力及び既存の取引先について掘り下げるとともに、自社の能力の向上及び新規の取引先をどのように増やしていくのかも重要です。



【新規事業と税務の問題】

新規事業を立ち上げるには、ヒトの割り振りを検討することになりますが、日常業務の合理化だけでは、既存事業での人員不足が解消されないかもしれません。

また、新規事業に注力しすぎて、既存事業の売上や利益率が低下しないように注意も必要かもしれません。

事業を立ち上げたものの、状況によっては、廃止や中断などの意思決定をしないといけません。

そして、ようやく軌道に乗ったころに、税務調査で指摘を受けるかもしれません。



既存の事業では税務の問題点が認識できる流れになっていても、新規事業の場合には、そこまで意識する余裕はないかもしれません。

売上の計上時期や棚卸資産の評価額や評価方法、設備投資の税務処理などで、余裕がないために税務の検討まで意識が持てないこともあるかと思います。



ヒト・モノ・オカネが潤沢な方々からは”言われなくても立ち上げ前に全てやってるから”と言われそうですが~

”税務の問題はついつい後回しに”との声も聞こえてきそうですが、新規事業の際には、余裕がある範囲内で税務の問題もご検討頂ければと思いました。



 
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