富山県富山市の福田税理士事務所の福田です。



金融機関からお金を借りる場合には、民間の金融機関や日本政策金融公庫(以下「政策公庫」とします)などを検討することになります。



そして、民間の金融機関であれば、"民間か政策公庫か、民間であれば信金か銀行か、銀行であれば規模は"などを検討することも重要です。



このように、一口に金融機関と言っても様々な選択肢がありますが、その中でも、民間の金融機関とは異なる政策公庫の特徴について、検討してみます。



【政策公庫の大きな2つの特徴】



政策公庫には、大きく分けて次の2つの特徴があります。


・民間の金融機関を補完


・政策金融の機動的実施



これらの特徴について検討して行きます。




【大きな特徴その1・民間の金融機関を補完】
民間の金融機関では対応が厳しい場合であっても、政策公庫では柔軟に対応してくれることがあります。



たとえば、借入の条件変更中であり、追加融資を民間の金融機関で断られたにも関わらず、政策公庫との話し合いの結果追加融資が認められたこともあるようです。



このように、民間の金融機関以上の対応をしてくれることもありますが、その一方で、他行借入の政策公庫での借換えなど民間の金融機関を圧迫するようなことには、原則として対応してくれません。
(民間の金融機関が対応してくれず、やむを得ず政策公庫が対応しなければならない等の場合には、やむを得ず借換えに対応してくれることもあるようです。)



政策公庫には"民間の金融機関の補完という立場"から、利用者側にとっての長所・短所などがありますので、特徴を踏まえながら、上手に利用されるのが望ましいかと思います。





【大きな特徴その2・政策金融の機動的実施】
現在わが国では、全企業の99%が中小企業であり、90%が従業員20人未満の企業となります。



また、雇用の70%を中小企業が生み出しています。



そのため、"起業の活発化・中小企業が元気になる"⇒"雇用が維持・拡大"⇒"国が強くなる"ことになります。



つまり、"起業の活発化・中小企業が元気になる"ことは、起業家や中小企業だけでなく、国にとっても重要です。



このような政策的意図に合致した事業計画などは、より優遇されやすく、また、事業が軌道に乗った場合にのみ返済義務が生ずるものなどもあるようです。



その他にも、企業再生・大震災などの危機対応時には政策金融の強みが発揮されます。



このような政策公庫の背景を抑えつつ、所定の事業計画書や時には任意の書類を作成・提出することにより、より望ましい結果に繋がることになります。



次回は、政策公庫とのお付き合いにあたっての基礎知識としての"国の中小企業政策"について検討して行きます。














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