富山県富山市の福田税理士事務所の税理士の福田です。


本日、弊事務所の最後の確定申告書の提出のために、富山税務署に行ってきました。



個人事業者の方におかれましては、"まだ確定申告していないんだよね~"という方も多いかと思いますが、3月15日までの期限内申告及び納付は、納税や融資などの側面からも重要ですので、大変でしょうが頑張ってください。



ところで、確定申告書の作成にあたっては、まず決算書を作成することになりますが~


この決算書は、儲けの現状が記載されている損益計算書と、事業開始以来どれだけの財産の蓄積があるかなどが記載されている貸借対照表から構成されています。


この決算書を、じっくりとご覧いただいたことはあるでしょうか?




【確定申告書を作成するだけで大変かもしれませんが】


"作成するだけで大変で、そんなの見たことないわ~"との声も聞こえてきそうですが~



貸借対照表を見てみますと、あまり見慣れない言葉で、左側には"資産"というものが並んでいまして、右側には"負債・資本"というものがあるかと思います。



この貸借対照表には、"どれくらい儲けて、どのような生活をしているのか"とか、"今までの儲けがどの程度内部留保として蓄積されているのか"などがはっきりと記載されています。



なので、税務署の立場からは、"毎年どの程度生活費に流れているのか"とか、"相続財産がどの程度あるのか"なども推測できることになります。



ところで、右側の一番の合計欄の上の上に、元入金という科目があるのをご存じでしょうか?




【貸借対照表の元入金の意味とは!?】


この元入金について説明させて頂きますと、"昨年までの儲けのうち、事業に関する財産として内部留保されている金額"と言えます。



このお話をさせて頂きますと、"こんなにたくさんのお金を見たことがないんだけど~"と言われたりします。



残念ながら、元入金と同額のお金があるとは限りませんでして~



事業をするということは、儲けとその再投資という循環を繰り返すことになります。



例えば、商品販売業の場合には、仕入代金や人件費等の固定費の支払いから始まり、売上代金の回収という一連の流れを経て、儲けがある場合に限り、お金が増加していきます。



で、事業が拡大していくと、車両を増加させたり、在庫を増やしたり、売掛金が増加したりなどで、儲けたお金が、お金以外の"モノ"に変化していくこととなります。



また、固定資産の中でも減価償却ができない"土地"の金額が大きい場合には、"元入金"の金額ほど資金繰りは良くなりません。




【金融円滑化法の最終延長終了と決算書】


平成25年3月をもって、金融円滑化法の最終延長が終了することとなります。



その後においては、達成できる見込みが高い経営計画、すなわち"実抜計画(実現可能性の高い抜本的な経営改善計画)"を作成できるかどうかが、今まで以上に重要になってきます。



数字のお遊びだけでは、経営に役に立つ経営計画は作成できませんが、迅速で正確な損益計算書や貸借対照表を作成する体制を構築して頂き、現状を把握するとともに、損益計画や資金繰り計画など、事業の発展にお役にたてて頂きたいな~と思いました。


 




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